お久しぶりです

こちらのブログは、

短歌のイベント「題詠ブログ」のために作らせていただきました。

 

今は、そのイベントはフェイスブックで行こなわれているので、

こちらを使わないまま置かせていただいております。

 

なにか書きたくなった時に来て

開いて覗いて

読んで

また閉じてしまいます。

 

なかなか今日のように

書けないのです。

今日が不思議なぐらいです。

 

せっかく来てくださっているのに

読んでくださっているのに

 

ごめんなさい

 

一言だけ最後に書かせていただきます

 

 

ご訪問をありがとうございます。m(_ _)m

 

Happy birthday   平岡 直子さん(1984年生まれ)



すごい雨とすごい風だよ 魂は口にくわえてきみに追いつく
燃えうつる火だというのにろうそくの上でおもたげにゆらめいている
背表紙にただ触れて去る本があることも真冬のスタンプカード
裸眼のきみが意地悪そうな顔をしてちぎるレタスにひかる滴よ
セーターはきみにふからまされながらきみより早く老いてゆくのだ
ほとんどの骨はからだに閉じ込めてときどき月に向かって笑う
新しい国になりたいならおいで電気はつけっぱなしでいいよ
胎内に降ることのない雪だからきみがゆっくり水滴にする